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RJ 取材・編集日記

「鉄道ジャーナル」の取材記事は、月刊誌の宿命として時間の制約が大きくて
短期日にあわただしく行なっているのが実態。
取材・編集にまつわる悲喜こもごものエピソードの一端をご紹介すると…。


  寒さ厳しい?津軽海峡
Date: 2006-12-12 (Tue)
早いもので、2006年も残り1ヵ月足らずになりました。寒さも厳しくなりました。皆様も、体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。

さて、12月21日に発売される2月号では、最北の境界駅となる中小国周辺を見てまわりました。現地に取材に行ったのは11月中旬でしたが、津軽海峡周辺はちらちらと雪も舞っていました。中小国駅は無人駅で、小さい待合室がポツンとあるだけ。ドアはなく、寒風が室内に容赦なく入ってきます。取材日程の都合上青森を早朝6時01分発の323Mから蟹田7時17分発の325Dと一番列車を乗り継ぎ、7時22分に中小国駅のホームに立ちましたが、寒いのなんの。蟹田に折り返す列車が到着するまでの1時間20分もの間、待合室の中でガチガチ震えていました。蟹田に戻り、待合室のストーブの暖かさがどんなにうれしかったことか!
しかし、天国のような時間はつかの間、私は蟹田10時24分発の「スーパー白鳥95号」でさらに北の函館に向かいました。函館は中小国よりも寒くて、ホームに降りた途端に震え上がってしまいましたが、函館でお会いした人が言うには、「昨日までいた札幌に比べると、函館は暖かくて驚きました」…。いやはや、気温の感じ方は実に人それぞれです。

たぶんこれが今年最後のご挨拶になるでしょう。今年もご愛読いただき、誠にありがとうございました。2007年も「鉄道ジャーナル」をよろしくお願い申し上げます。(ゑ)

  ○○の秋
Date: 2006-10-11 (Wed)
気付けば季節はもう秋です。この季節は「○○の秋」といろいろな形で表されますが、皆様はどのような秋をお過ごしになっているのでしょう?
さて、雑誌の世界では秋を通り越して、早くもこの一年が終わろうとしています。(本当にあっという間でした…)10月21日に発売されるのは12月号。今回は関西圏の私鉄、特に経営統合された阪神と阪急を中心に取材してきました。
今号では「西宮界隈の阪急と阪神の実情を探る」という指令を受けた私。今回は歩きに歩き、いろいろと足でネタを探ってきました。しかし、阪急線沿線(特に甲陽線のあたり)は坂も多い。取材を終えて東京に帰ってきた翌日、悲しいことに筋肉痛に襲われました。いかに普段運動をしていないかが浮き彫りになった今回の取材。日ごろの体力作りも取材活動には欠かせませんね。
今年の秋は「体力の秋」を旗印にがんばらないとなァ。アイタタタ…。(ゑ)

  名物・真夏のマラソン列車
Date: 2006-08-11 (Fri)
残暑お見舞い申し上げます。酷暑はまだまだ続くことでしょう。皆様も体調管理にはくれぐれも気をつけて、元気にこの夏を乗り切ってください。

さて、間もなく発売の「鉄道ジャーナル」10月号では、三陸鉄道の夏の風物詩「リアス・シーライナー」を取材しました。青く透き通った三陸の美しい海を満喫しながら、仙台〜八戸間400.4kmを10時間かけて走破するという長距離自慢の列車です。車内や駅ではイベントも盛りだくさん! ぜひとも、楽しみになさってください。

ところで、私の今回の取材旅は10時間にはとどまらない大移動になりました。「リアス・シーライナー」は仙台8時51分発。その日の早朝に東京を出発しても間に合うので、私は4時半前に起床、上野6時10分発の「やまびこ41号」で仙台へ。(ちなみに東京6時56分発の「はやて・こまち1号」でも間に合いますが、仙台駅での取材活動のため早い列車に乗りました)仙台から八戸まで取材を続けながら三陸海岸を縦断。八戸は18時46分着。翌日午前に三陸鉄道本社(宮古)で談話取材が予定されていたので、できれば今日中に宮古に入っておきたいと時刻表を繰ってみると、八戸からいま来たJR八戸線・三陸鉄道北リアス線経由では宮古にたどり着けないことが発覚。仕方がないので、東北新幹線「はやて」で盛岡に出て106急行バスを利用、宮古駅前に22時に着く…予定だったのですが、国道106号で事故発生のため道路が一時閉鎖!結局、ホテルにたどり着いたのは22時30分過ぎ。いやはや、本当に長い一日でした。 (ゑ)

  「リゾートしらかみ」でクルージング
Date: 2006-07-12 (Wed)
もうすぐ夏です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。夏休みの鉄道旅行の計画を立てている方もきっと多いことでしょう。
間もなく発売の「鉄道ジャーナル」9月号では、この3月に新しい「くまげら」編成が登場した五能線の<リゾートしらかみ>に乗ってきました。秋田・青森方面にお出かけの方は、ぜひ参考になさってください。

さて、その取材が行なわれたのは5月の終わり。いざ秋田に着くとひんやりする…どころか、寒い。取材当日は晴天だったので、写真を見る限りでは温かくて過ごしやすそうな感じもしますが、取材中も寒さのあまりジャケットは手放せず…。(観光列車だというのに紺の上着にネクタイを締めて誌面の写真に写っているのは、何を隠そう私です)編集後記にも書いた通りウェスパ椿山での入浴時間はたったの5分、そして「リゾートしらかみ4号」で取材を終えて、そのまま東京へ! 秋田での「こまち」への約5分の接続時間にもヒヤヒヤしました。買い求めた「晩酌セット」は取材を終えた後(セットの中にはお酒も入っていますので)「こまち」の車中でじっくりと楽しみました。(ゑ)

  アーバンネットワークの両端を
Date: 2006-06-13 (Tue)
蒸し暑い日が続いています。皆様、いかがお過ごしでしょうか。間もなく発売の「鉄道ジャーナル」8月号では京阪神地区の現状を特集します。ご期待ください。

さて、今回の私の任務は琵琶湖を取り囲む各線と姫路周辺の路線の取材。つまり、JR西日本アーバンネットワークの東端と西端の近況について実地調査し、読者の皆様にご紹介することです。取材日数は4日間。

取材スケジュールを立てるにあたって、単純に東側に2日、西側に2日あてる…というわけにはいきませんでした。支線に入りこむと列車本数は少なく(近江塩津発の湖西線普通列車は1日に8本、加古川線西脇市以北は平日9本のみ)、案外手こずります。おまけに途中でスケジュールの変更もあり、西側での実地取材を終えると相生から新幹線で京都へ急ぎ、取材。それを終えると今度は新快速で神戸へ…という日も。いつになく慌ただしく移動しまくった今回の取材でした。 (ゑ)

  成長著しいTX
Date: 2006-05-30 (Tue)
すっかりごぶさたいたしました。気づけばもうすぐ6月、もうすぐジトジトする梅雨です。旅立つにはちょっと億劫な時期ですが、アジサイなど梅雨だからこそ楽しめるものもあります。そういえば、去年の今頃は箱根登山鉄道の取材に行きました。

さて、現在発売中の「鉄道ジャーナル」7月号はJR東京圏輸送の現状をご紹介しています。私は今回つくばエクスプレスの記事を書きました。
TXは昨年8月の開業初日に一通りプライベートで乗りましたが、その当時に比べると駅前に建物が増え、歩く人も増え、順調に成長している街を目に焼き付けてきました。

一方、今回の記事ではTXを取り巻くJR常磐線や東武伊勢崎・野田線、関東鉄道、そして東武バスの現況もカバーしました。秋葉原-つくば間はTX快速で45分とあっという間ですが、一帯を見てまわるとなると案外時間がかかります。自宅からTX某駅まで自転車で15分という地の利を活かし、休日にもあちこち乗りに行ったり…。

守谷(TX)や土浦(JR常磐線)の友人には非常にお世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。地元ならではのネタを教えていただき、その後は再会を祝して痛飲、痛飲!土浦からの帰りには「スーパーひたち」を利用しましたが、気づけば上野。体感所要時間3分かとも思われる速さに愕然としました。…単に飲み過ぎて寝ていただけなんですけれどもね。 (ゑ)

  季節は春から冬へと移り
Date: 2006-04-12 (Wed)
「鉄道ジャーナル」6月号では、3月ダイヤ改正の見どころと改正に伴って登場した話題の列車をご紹介します。読者の皆様はもう乗られましたか? 暖かくなり、旅に出るにはいい季節になってきました。GWになったら、今回本誌でご紹介しているニューカマーで列車旅を楽しむ…というのもいいかもしれませんね。

さて、私は東武鉄道〜野岩鉄道〜会津鉄道と3社直通で運転される区間快速(これもダイヤ改正でデビュー)に乗ってきました。3月20日、月曜日でありながら日曜日と春分の日に挟まれていることもあり、観光客が非常に多かったです。始発駅の浅草は穏やかに晴れ、隅田川堤の桜の木々はピンクに色づいていました。しかし、関東平野を北上するにつれて車窓は徐々に寒々しくなってきます。鬼怒川温泉では粉雪が舞ってきました。これぐらいならば風情を感じますが、野岩鉄道に入るとトンネルをくぐるたびに雪の粒は大きくなり、降り方は勢いを増すばかり。区間快速の終点となる会津田島は辺り一面真っ白でまさに冬まっただ中。傘を持っていなかった私は、あっという間に全身真っ白になってしまいました。

浅草から会津田島までの4時間19分の旅が、私に季節の移り変わり(逆戻りですが)を教えてくれたような気がします…ハックション! (ゑ)

  あわただしい取材の日々
Date: 2006-03-31 (Fri)
「鉄道ジャーナル」の取材記事は、短期日にあわただしく行なっているのが実態。

…と書かれているとおり、取材ではタイトなスケジュールを余儀なくされることも多く、結構大変です。今回は、5月号の大館能代空港での取材日のスケジュールをちょっとだけご紹介します。

2月6日、月曜日。5時30分過ぎの電車で自宅近くの駅を出発、6時47分羽田空港着。7時25分発の便で羽田空港を飛び立つ。大館能代空港着は8時35分。息つく間もなくターミナルビルの方に話を聞き、ビルを案内していただく。2時間ほどで終了、タクシーで1時間かけて大館駅。大館駅前の喫茶店で昼食をとりつつ、質問事項をチェックしたりと取材の準備。13時に秋北バス本社。1時間以上話を聞き、今度は14時54分発の「かもしか4号」で秋田へ。車内の観察も欠かせない。16時24分秋田着。JR東日本秋田支社との約束は16時30分なのでコンコースを走る。凍結した歩道で足を取られて転倒。取材を終え、これで今日の日程は終了かと思いきや、今度は17時30分発の「かもしか5号」に乗るためにまた走る(そしてまた転ぶ…)。大館着は18時52分。大館19時28分発「あけぼの」の乗客の様子を観察し、「あけぼの」のテールライトを見送れば、この日の仕事は無事終了。仕事の後の一杯のなんと美味しいこと!しかし、これで全ての取材が終わったわけではなく、次の日も大館界隈での取材は続きました。

限られた時間で能率よく、濃密な取材を行なう。そうした記者たちの仕事の積み重ねが、皆様方にお手に取っていただく「鉄道ジャーナル」になるわけです。 (ゑ)

  会社帰り?のあとは…
Date: 2006-03-09 (Thu)
東京はすっかり暖かくなりました。皆さんの街にも春が次第に近づいていることでしょう。
さて、5月号では総武本線<しおさい>に乗ってきました。昨年暮れのダイヤ改正で使用車両がガラッと変わりました。春の足音を感じつつ、お楽しみ下さいませ。

この記事内で<しおさい15号>に乗車しました。家路につくサラリーマンをたくさん乗せた、東京21時35分発、終点成東に22時44分に着く列車です。利用客の大多数は総武本線沿線の我が家に帰りますが、私は取材を終えたら都内の自宅に戻ります。
成東駅の跨線橋を駆け上がって22時47分発の普通千葉行(これが最終)に飛び乗る。千葉着23時28分。快速東京行は2分前に出たばかりで天を仰ぐ。次の快速は津田沼止まり。しばらく待って23時50分発の快速東京行きに乗車(これも最終)。わが街を貫くバスが発着する某駅まではたどり着いたものの、バスは既にない。結果、タクシーでのご帰宅と相成りました。
もし、<しおさい15号>ではなく佐倉で分割される<あやめ5号>に乗っていたならば、成田から我が街まで電車で帰れたのに…。 (ゑ)

  雪,雪,雪…
Date: 2006-02-14 (Tue)
トップページの告知にもありますように、4月号は雪の大地、北海道の特集です。私は函館近郊に行き、JRローカル列車と函館市電の取材をしてきました。

さて、皆様もご存知の通り、この冬は各地で大雪の問題が深刻になっています。函館も例外ではなく、かなりの量の雪が降り積もっています。雪が積もり過ぎますと市電の走行にも大きな悪影響を与えるため、こまめな除雪作業が必要です。そこで登場するのが、線路を除雪するササラ電車です。
近年はトラックによる除雪も行なわれており、ササラ電車の出番は少なくなったようです。しかし、この冬は常識はずれの大雪。走行回数は例年の冬よりも増えているということでした。
ではここで問題。この冬(昨年末まで)にササラ電車は函館の街を何回走行したでしょう?
(例年ならだいたい1回ぐらいだそうです。答えは4月号に載っていますが、改めて今冬の大雪に驚かされました…) (ゑ)



  東北新幹線の駅を訪ねて
Date: 2006-01-06 (Fri)
読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。本年も「鉄道ジャーナル」をご愛読くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

さて、現在発売中の「鉄道ジャーナル」2月号では、東北新幹線の駅をいくつか訪ね歩いてきました。拠点駅に比べると、今回取り上げた3駅はちょっと地味です。駅名は知っているけれど降りたことはない、という読者の方が多いでしょう。しかし、これらの駅はそれぞれの持ち味を最大限に活かし、より多くの人々に利用されるようさまざまな取り組みを行なっています。これは誌面でご紹介した通りです。
ここでは「食」を切り口に3駅周辺のちょっとした話題をご紹介しましょう。

白石蔵王…白石市は知る人ぞ知る「うーめん」の故郷。白石蔵王駅にもうーめんスタンドがありますが、20分ほど歩いた白石駅周辺には数多くのうーめん専門店がひしめき合っています。白石蔵王駅構内の「うーめんの館」で製法を学んだ後は、食べ歩きガイドを片手に、白石駅前に温かいうーめんを味わいに行ってみましょう。私も含め、麺好きにはたまりません。
くりこま高原…駅東口目の前の「エポカ21(くりはら交流プラザ)」は高いタワーが象徴的ですが、その5階には展望レストランがあります。周囲には視界を遮るような建物がないため、この時期ならば雪をかぶった栗駒山を目で楽しみながら、イタリア料理を味わうことができます。なお、ホテルや入浴施設も整っており、栗駒登山や伊豆沼巡りにも非常に便利な施設です。
新花巻…数多くの駅弁がありますが、その中でも注目は1日5食限定の「めのこめし」。昔の釜石の弁当を再現したもので、美味しいだけではなく懐かしさも感じさせてくれるお弁当です。午前中にコンコースの駅弁屋に納入されますが、いつも昼前になくなってしまうという人気ぶり。新花巻駅に取材に行ったのは午後でしたので、実は私もまだ食べていません…。

「食」に限らず、他にもいろいろ面白いものがあります。これまで降りたことのない駅にふらり降り立ってみると、きっと素敵な発見があるでしょう。 (ゑ)

  霧の福井
Date: 2005-11-08 (Tue)
11月に入り、朝晩冷え込むようになりました。季節の変わり目です。風邪を引かぬよう、みなさまも体調にはご注意下さい。

ところで、これまで何度か取材で出かけましたが、幸いなことに(普段の行いが良いからか?)取材中に雨に降られたことはまだありません。取材日の1週間ほど前に週間天気予報をチェックすると傘マークだったのに、いざ取材日となると見事なまでの快晴!ということも少なくありません。梅雨シーズンに行った箱根登山鉄道の取材では、雨に濡れる美しい紫陽花が見られればいいな…と期待しながら当日を迎えましたが、ギラギラと照りつける太陽に紫陽花は力なく、私も暑さのあまり卒倒しそうになりました。そんな「晴れ男(自称)」の私であります。

さて、先日新潟発大阪行きの「きたぐに」の取材に行きました。新潟はやはり晴れ、何の問題もなく定時で午前4時の福井までたどり着きました。しかし福井を出た途端、これまで漆黒の闇だった車窓がだんだんもやもやと白く…。霧でした。北陸本線をここまで力強く疾走してきた老雄583系も見通しの利かないこの濃霧にはやはり勝てず、スピードを落として徐行運転に。車掌さんが言うには「この場所で霧が出るのは本当に珍しいです」。金沢や福井からは関西空港利用者も多く乗りましたが、「きたぐに」に接続するはずの「はるか3号」には間に合わず。結局、終着大阪には30分遅れでの到着となりました。

「晴れ男(あくまで自称)」のこの私、今後気をつけるべきはひょっとすると雨よりも霧なのかもしれません…。 (ゑ)

  広島電鉄との長い一日
Date: 2005-10-08 (Sat)
 12月号では、「グリーンムーバーmax」導入や停留所のリニューアルなど、変化著しい広電の現状を取材してきました。
 これを機に、1日で広電全路線を乗りつぶしてきました。

 朝9時に宿のある中電前を出発し、まずは広島港へ。広島港からは5号線に乗り、クラシックな1900形に揺られて広島駅。1本しかないのでまだかまだかと30分待ち、お目当てのmaxに乗車。宮島線での60km/hという速さに驚きつつ宮島口。ついでにフェリーで宮島に渡り、愛らしい瞳をしたシカをなでる。
 13時半に宮島口から西広島に取って返す。西広島駅構内のそば屋でさっと昼食。つゆは薄味だった。十日市町で乗り継いで横川駅。初の国産乗合自動車でのバス路線(横川〜可部)開設の地で,駅前広場に飾られたレプリカのバスをデジカメでパチリ。続いて8号線で江波。一度、中電前まで戻ってから紙屋町東・西の喧噪を眺め、繁華街の八丁堀。白島線を往復したころには日が落ちてきました。
 最後に広島駅に向かい、仕事を終えてから駅ビル2階にあるカウンター式のお好み焼き屋街へ。赤ら顔で中電前に到着、無事(?)完乗は終了しました。 (

  特急「あいづ」で喜多方へ
Date: 2005-09-15 (Thu)
 先週末、「福島県あいづデスティネーションキャンペーン」に合わせて新宿〜喜多方間に設定された臨時特急「あいづ」の同乗取材に行きました。
 乗客はツアー客が多く、新宿を発車するとほどなく車内大宴会が始まりました。朝から酒とは…うらやましいな(こう考えるようでは私ものんべぇなのでしょうか)と思いながらも、こちらは仕事中。「取材?大変だねぇ。さあさあ、一杯どう?」という酔客のお酌を丁重に断り、ちゃんと取材をしてきました。
 
 新宿を出発した時点ではどんよりとした曇り空でしたが、東北本線を北上するにつれて空が明るくなり、喜多方では雲ひとつない快晴に。気温はぐんぐんと上がり、9月だというのに真夏のようです。非常に暑かったですが、それでも食べたい喜多方ラーメン!ということで、駅から炎天下を15分ほど歩いて某人気店へ。外で20分ぐらい行列に並び、やっと店内に…と思ったらなぜか囲炉裏のある小さな客間へ通されました。団体客で店内が混んでいるから、落ち着いて客間で食べてほしいというお店の配慮だったようですが、囲炉裏には赤々と火が…。気温は30度以上、店内にも小さな客間にも冷房はなし、囲炉裏からじわじわと感じる熱気、そしてラーメン大盛り。食べ終わったころにはすっかり全身汗だくでした。 (

  「当たり前」に感謝
Date: 2005-09-03 (Sat)
暦の上ではとっくに夏は終わっているはずなのですが、まだまだ東京は暑いです。みなさまのお住まいの地域ではいかがでしょうか。

さて、この9月で廃止される「彗星」に乗ってきました。京都駅のホームに限らずカメラを持った方も非常に多かったですし、みなさまの中にも夏休みを利用して「彗星」に乗ったという方もいらっしゃるでしょうから、ここでは少し視点を変えて。
京都−南宮崎間はおよそ937km、所要時間にすると半日を越え14時間21分となります。今回の取材ではその間少しの遅れもなく,定刻で旅を続けることができました。日本の鉄道ではこれが当たり前なのでしょうが、これも深夜早朝まで不眠不休で働いて定時運行に努めている鉄道職員あってのこと。本当に頭が下がる思いです。

一方、帰りは宮崎空港から某航空会社の飛行機で。しかし、使用機体の到着が遅れて早速30分の延発、途中悪天候により迂回ルートをとったためさらに遅れ…。 (

  夏の夜の富士
Date: 2005-08-12 (Fri)
10月号の特集は新幹線ということで、東海道・山陽新幹線の東京−博多間を「こだま」で乗り通しました。東京−博多間は「のぞみ」ならおよそ5時間ですが、「こだま」では乗車時間はほぼ倍の9時間にも及びます。いやはや、長い旅でした。

さて、「こだま」のみが停まる新富士駅では、天気がいいとホームから富士山が望めます。新富士駅の駅長さんは「この時期ですと、日の出を見るために富士山に挑む登山者の持つライトの光が深夜たくさん見られますよ」と教えてくれました。まるで、富士山にたくさんの星が舞い降りたように無数の光が見えるそうです。皆様も、機会があれば「幾筋もの光を放つ夏の夜の富士」見てみてください。

いよいよお盆休み突入です。みなさまも素晴らしいご旅行をお楽しみ下さい。(

  ごあいさつ
Date: 2005-08-03 (Wed)
鉄道ジャーナル9月号より記事を書いております、()と申します。編集スタッフ多忙のため,この「編集日記」もしばらく止まっていましたが、これからいろいろ取材での出来事などを書いていこうと思っています。お付き合いいただければ幸いです。今後ともよろしくお願い致します。(


  きわどい「晴れ男」です
Date: 2004-08-23 (Mon)
 よく、「晴れ男」「雨男」などと申しますが、みなさんはどちらでしょう。私は、このところ勝率が下がり気味ですが、前者を自負しています。今回、鉄道ジャーナル10月号の「SLもがみ号」取材では、各地にひどい豪雨をもたらした前線の影響で、運転期間3日間のうち初日から2日は運転中止でしたが、当日はたった1日、運転されました。終着間近でにわか雨に見舞われたものの、屋根のない途中停車駅でも酒田駅に降り立ったのちも、空は曇りで薄日も射します。さらに次の取材列車までの合間に酒田市内の名所を2ヵ所ほどめぐり、待合室のあるバス停にたどり着いた途端に土砂降りになりましたが、酒田駅に戻ったときは、また止んでいました。結局、こうした不安定な空模様にもかかわらず、折畳み傘を一度も取り出さずにすみました。

 台風の季節が続きますが、夏休みも終盤、みなさんの旅行が天気に恵まれることを祈っております。 (亀)

  大清水
Date: 2004-08-19 (Thu)
7月6〜7日 東京から新潟をめざし、まずは水上に着きました。予想以上に暑い! 駅前広場はアスファルトの照り返しが眩しく、山からの爽やかな風も吹いてはきません。乗り継ぎの列車まで時間があったので昼食をとろうと駅前のそば屋に入ると、さっきまで「水上」の車内にいた顔ぶれがたくさん見られます。有名店なのか,みなこの店に引き寄せられたようです。まずは、飲み水として出された谷川岳の大清水がなによりのごちそうでした。この夏の暑さが尋常ではないということでしょう。(嶺)

  特急にっぽん縦断
Date: 2004-08-19 (Thu)
6月5〜6日 かなりご無沙汰をしておりました。東京都心を素通りして千葉から再開した乗り継ぎの旅は、房総半島を一周してから新幹線で山形へ向かいました。昼間に太平洋岸の白波を望んで、夕方にはサクランボ畑と緑の稲田を眺める。新幹線のスピードの威力を改めて感じたのでした。仙台からの「スーパーひたち」に乗っていた農家の女性たち。車内販売員が通るたびに何かを買い求めていました。あとから考えると、まだ営業に就いて日も浅い女性販売員へのを励ましだったのかもしれません。(嶺)

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