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Jun 15, 2007

最近の列車内設備とインテリア

ポスト @ 21:04:49 | 編集後記から

−2007年8月号:編集後記のコピーです。

 鉄道を利用する立場で、新しい鉄道の変化を最も強く感じることは、車内の設備や環境といった快適さであるように思われます。国鉄の近代化と輸送力増強が進められたのは数十年前の1960〜70年代にかけてのころでしたが、つねに先行する形で旅客輸送の需要が急増したことから、次々登場する新型車両も定員の確保が優先され、長距離輸送を担う急行形は旧型客車と同じボックスシートで量産されました。新幹線でさえ普通車座席は横5列となり、これは今日のN700に至るまで踏襲されています。国鉄時代の特急列車のスタンダードは、普通車は2人掛け回転式シートで色は青、グリーン車は赤のリクライニングシート、前後の座席の間隔は普通車91cm、グリーン車116cmでした。また車両の標準化という考え方が根強くあったために、大都市圏でも地方幹線でも車内に関しては同じ仕様が採用されてきました。実際には、現在と違って当時は地方路線でも鉄道の利用者が多かったので、画一的な設備でも間に合っていたのかも知れません。

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