阪急電鉄京都線に新型特急車9300系が登場

阪急電鉄9300系

 阪急京都線の新型特急車9300系が登場、10月14日から営業運転を開始した。京都線の特急車としては、2扉転換クロスシート車の6300系・6330系8両編成9本72両が在籍するが、2001年3月のダイヤ改正で特急が20分間隔から10分間隔運転に倍増されたため、一部列車にロングシート一般車が混用されている。今回の9300系は、このロングシート車運転を解消するためと、次世代特急車としての位置付けで日立製作所で新造されたもので、3扉転換クロスシート車。今回、8両編成1本が新造された。

 外観は阪急の伝統的イメージを継承したマルーンとアイボリーの塗装、車内もマホガニー木目調の内張と緑色モケット。一方で、側窓は連続化・大型化のうえUVカットガラスが採用され、座席は幅や間隔を拡大、天井も高くして半間接照明を採用するなど居住性向上が図られた。バリアフリー関係では収納式座席付きの車椅子スペース設置、貫通扉の自動化、車内案内情報装置を1両に3ヵ所設置、側扉の開閉予告表示灯設置などが行なわれた。
 車体はアルミ合金ダブルスキン構造で遮音性が高められ、モジュール工法の採用でメンテナンスの容易化、リサイクル性の向上が図られている。

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