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新宿〜東武日光・鬼怒川温泉 直通特急を3月から運転
JR東日本と東武鉄道は3月18日のダイヤ改正により、国際観光都市である日光、および鬼怒川両地域への観光輸送を強化するため、東京西部・神奈川エリアなどからのアクセスの利便性の高いJR東日本新宿駅と、東武日光・鬼怒川温泉駅とを結ぶ直通特急列車4往復の運転を開始する。宇都宮線と東武日光線が隣接している栗橋駅に両線を結ぶ連絡線および乗務員交替のための設備を新設し、ここを介して直通運転を行う。
列車はすべて全車指定席の6両編成で、新宿〜東武日光間にJR東日本485系による「日光」1往復、新宿〜鬼怒川温泉間には485系の「きぬがわ」1往復と、東武100系による「スペーシアきぬがわ」2往復を毎日運転。途中停車駅は、池袋・大宮・栃木・新鹿沼・下今市。新宿〜東武日光・鬼怒川間の運賃は1,890円、特急料金は2,010円で計3,900円。東武「スペーシア」の4人個室は1室あたり3,000円、両社にまたがる場合は6,000円で、個室利用のさいは特急料金を1人1,500円に割り引き。
●下り
日光1号(JR) 新宿 7:12 → 東武日光 9:08
スペーシアきぬがわ3号 新宿 10:35 → 鬼怒川温泉 12:38
きぬがわ5号(JR) 新宿 13:05 → 鬼怒川温泉 15:10
スペーシアきぬがわ7号 新宿 17:35 → 鬼怒川温泉 19:38
●上り
スペーシアきぬがわ2号 鬼怒川温泉 8:13 → 新宿 10:19
きぬがわ4号(JR) 鬼怒川温泉 10:36 → 新宿 12:49
スペーシアきぬがわ6号 鬼怒川温泉 15:03 → 新宿 17:19
日光8号(JR) 東武日光 16:37 → 新宿 18:35
直通特急用の485系は、昨年夏〜秋に新宿〜喜多方間の特急「あいづ」に使用したリニューアル車6両編成を再改造のうえ、小山車両センターに配置して充当。編成順序は、新宿方6号車から、クハ481-334(※)、モハ484-1055、モハ485-1055、モハ484-1058、モハ485-1058、クハ481-1017で、6号車(※)以外は1976年度に奥羽線特急「つばさ」電車化用として新製された車両である。また、2004年8月まで磐越西線の快速「あいづライナー」に使用されていた編成で、一端はクロハ481となっていたが、先の改造のさいに新製時のクハ481-1017に改番されている。
車内は、観光列車を意識してリニューアルされており、座席は、E653系と同仕様で新品の普通車用リクライニングシートをグリーン車並みの1,100mmピッチで配置し、定員は6両編成で319人となっている。出入台はステップを埋めて、床をフラットにした。さらに、特急「あいづ」に使用した後、前頭部を再度改造して運転台部分は1枚窓のFRP製ブロックとし、スマートなスタイルになっている。そのほか、3号車の業務用室を改造して多目的室に変更、東武線のATS等保安機器を搭載したことなどの変更がある。また、東武100系は6両編成9本のうち3本を充当することとし、JRのATS-P搭載など所要の工事を行っている。
JR側の車両は1編成だけのため、検査入場のさいは東武100系車両で運転されるが、トラブル等による臨時の運用変更時には小山配置の行楽用189系電車「彩野(あやの)」編成での運転となる。
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