<<一つ前に戻る
西日本鉄道初のステンレス車 3000形が登場
西日本鉄道3000形は、600・700形の代替となるもので、天神大牟田線で使用中の7050形をベースにモデルチェンジを行った、同社初のステンレス車両である。とくに、デザインの一新とともに、快適さ、高品質をめざしている。
McTc2両固定編成とTcMTc3両固定編成の2種類がある。車体は幅を広げて2,724mmとし、前頭部は普通鋼製。車体の組立てにはレーザー溶接を用いて歪みの少ない外板とし、コーポレートカラーであるブルー、イエロー、レッドの3色のラインを配している。
客室内は、片側3ヵ所の側出入口間に転換式クロスシート5脚、車端部に4人掛けのロングシートを設けており、8000形以来のクロスシート車。側窓は、側出入口間にサッシュレスの大型三連窓を設けている。車いすスペースは各先頭車に1ヵ所配置し、側出入口に扉開閉チャイム、LED車内案内表示器を1両に3ヵ所配置している。乗務員室は大型のガラスを左右対称に配した半室構造で、マスコンは無接点式のワンハンドルマスコン、正面にTFTカラーディスプレイのモニタ表示装置を設置している。前照灯に高輝度HIDを採用した。
主回路システムはIGBT素子を採用したVVVFインバータ、全電気ブレーキの採用で、運転操作性の向上を図っている。主電動機は、定格出力175kWの三相かご形誘導電動機で、2両編成のMc車は主電動機3台としている。台車は軸梁式ボルスタレス空気ばね台車。パンタグラフはシングルアーム式に変更し、電動車に2台ずつ搭載する。
3000形は2両編成・3両編成とも2編成が搬入されており、3月25日から3両編成が営業運転に入っている。
▲ このページの先頭へ 20060414
《以前のTOPICS》
常磐線中距離電車にグリーン車を連結 2007年春から
首都圏の国鉄型電車 湘南色113系と103系が引退
新宿〜東武日光・鬼怒川温泉 直通特急を3月から運転 (鉄道ジャーナル06年4月号で紹介)
JR西日本の次世代通勤電車321系 デビュー (鉄道ジャーナル05年10月号で紹介)
新幹線高速試験電車 FASTECH360 デビュー (鉄道ジャーナル05年9月号で紹介)
ご注意 このWeb上の情報・テキスト・画像等の複製・転載・再配布等の行為はお断りします。