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東京メトロ初の新形式10000系電車を公開 13号線に対応
10000系電車は、東京メトロ(東京地下鉄)発足後初の新設計車両で、今回10両編成4本を投入し、本年9月ごろから有楽町線で営業運転に入る予定。
設計は先の東西線05系最新グループを基本に、走行性能と車体強度の向上をはじめ標準車両として充実を図ったうえ、エクステリア・インテリアともに新鮮味を打ち出している。また、建設中の13号線(池袋〜渋谷間、2007年度末開業予定)にも対応した車両となっている。
車体はアルミニウム合金のヘアライン仕上げ、ダブルスキン構体で、歪みの少ない構体とするとともに強度を高めた構造とした。客室は、中央天井と蛍光灯および空調ダクトを一体化し、天井高さを拡大した開放的な空間となったこと、車両間の貫通扉を全面強化ガラス、両脇も強化ガラスの構成とした見通しのよさなどが特徴。腰掛は片持ち式で、座席両端には大型脇仕切りを取り付けている。
冷房装置は屋根上集中型で、各車個別のマイクロコンピュータで制御、冷房・除湿・暖房・送風を自動選択する全自動モードを追加した。車内の案内表示器はフルカラー液晶(15インチLCD)による表示を採用し、案内情報に加えPR要素を含めてビジュアル表示を行う。
台車は、新開発のボルスタ台車で、既存の有楽町線07系に取り付けて試運転を繰り返した上で導入した。制御装置は、IGBTを使用した2レベルVVVFインバータ方式、主電動機は165kW三相かご形誘導電動機、駆動装置はWNカップリングを用いた平行カルダン式を採用。ブレーキ装置は回生ブレーキ併用、電気指令式で、停止まで電気ブレーキが作用する機能を持つ。パンタグラフはシングルアーム式。
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